100歳まで安心ではない年金100年安心プランについて

大あくびをする犬

こんにちは、こんばんは、ふじたです。

まだまだ収まることのない老後資金問題。

いや~荒れていますね。

多くの方は、年金は危ないと思っていたはずです。

だというのに、これだけの騒ぎになっているのは、金融庁が発言してしまったからでしょう。

それと多くの人の勘違いや、誤解が原因だと思います。

ということで今回は「年金100年安心プラン」についてみてみましょう。

年金100年安心プランとは何か?

これは小泉内閣時代に提唱されたもので、公明党の坂口厚生労働大臣が主張した用語になります。

内容は、保険料は183%を上限に2017年まで段階的に引き上げ、それ以上保険料が上らないようにした。

もらえる年金はモデル世帯で現役世代の手取り収入の50%を確保。

という二点になります。

この内容を見ると「安心して100歳まで生活できますよ」とは書いていませんね。

さらに「年金だけで暮らせます」とも記述されていません。

では、このプランの何が「安心」なのかとなります。

年金100年安心プラン=100年後も年金制度が維持されるという意味

年金100年安心プランというのは上記2つの内容のことを「100年維持しますよ」なので「年金制度は100年安心ですよ」といっただけなのです。

ですが100年安心というのが、また一人歩きをしてしまって、さらに言葉の意味までもが取り違えられてしまったのです。

そもそも、このプランの内容自体が実現不可能だと指摘されているのです。

そしてこのプランを要約すると「年金制度は100年の維持はするけれど、支給額や保険料は今後どうなるのかというのは不明ですよ」ということなのです。

どこをどう確認しても100歳まで大丈夫とは明記されておりませんし、一言もいってないのです。

年金で100歳まで暮らせるというのは夢物語

年金制度は大丈夫かと散々不安視されてきてましたが、まさか年金で100歳まで暮らせると思っていた人はいませんよね?

中にいるかもしれませんが、残念ながら考えが甘すぎですね。

年金は人により支給される年金額が違うので一概に言えませんが、年金のみで生活しようとなると、それなりの節制をしなくてはならないはずです。

これらの問題は、しっかりと理解をしていた人たちにとっては想定の範囲であり、ただ現実化してきただけの話ので驚くことではなかったでしょう。

全くもって考えてなく意識もしていなかった人たちにとっては、大変驚くことであったに違いはないと思います。

狙いは国民の投資の促しであること

今回の報告書の出所は、金融庁であることはみなさんご存知ですね。

そして金融庁が狙っているのはなんなのか。

それは「国民に投資をしてもらうこと

老後資金が足りなくなるので、貯金ばかりするのではなく、資産投資をして増やすということ又は考えましょう」というのを訴えているのです。

現在日本には預貯金や現金で1000兆円あると言われています。

金融庁としては、これらのお金を金融市場に流したいという考えがあるのだと思います。

そのためこのような報告書を作成して、国民の危機感を煽りお金を流そうと考えたのではないかと。

さて、この報告書によって国民がどう動くのかが楽しみではありますが、いったいどうなるのでしょうかね。

まとめ

以上が「100歳まで安心ではない、年金100年安心プランについて」です。

年金で生活できるかどうかは別として、年金制度自体は崩壊はしないと思われますが、支給される年齢が引き上げられたり、支給額が減額されるといったことが、これからは起きるでしょう。

それに備えて準備をしておくことが鍵となりそうです。

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